ラグビーの練習着であるラグビーシャツを詳しく解説

近年人気が高くなり競技人口も増えているラグビーですが、ラガーマンが練習着で着用しているラグビーシャツは横縞が多くなっています。そのため、ファッションとしてラグビーシャツを着ている人も横縞を着ていることが多いのです。実は横縞のラグビーシャツにこだわっているのは日本だけで、世界を見てみると実にさまざまなカラーのラグビーシャツが存在しているのです。

ラグビーシャツとは

ラグビーシャツはラガーシャツとも呼ばれ、ラグビーのプレイヤー(ラガーマン)がユニフォームや練習着として着用している、カットソーのプルオーバー型のシャツを指します。 身体の接触が多く激しい運動に耐えられるように丈夫に作られており、一般的には練習着としてだけでなく、カジュアルにも着こなすことができる人気のアイテムです。ポロシャツのデザインに似ていますが、襟部分が織物になっている点、身頃に肉厚な素材を使用している点で違いがあります。

日本のラグビーシャツはなぜ横縞なのか

ラグビーの日本代表発足以来、えんじ色や朱色といった赤色と白色の横縞になっている練習着やユニフォームのラグビーシャツが多いですが、これには理由があります。なぜなら、単色のラグビーシャツは他の国に使用されていたため、2色使いをしなければならなかったのです。世界的に有名な代表カラーに、ニュージーランド代表オールブラックスのブラック、イングランドのホワイト、ウェールズのレッドが挙げられます。

世界の歴史あるチームが主要な色を使用していたこともあり、日本の日の丸を想定する赤と白を使うことにこだわったと言われています。 世界では縦縞のラグビーシャツも増えてきていますが、横縞にした理由として考えられるのは、今までにないデザインのため目立っていた、小柄な日本人の身体を少しでも大きく見せるためだと言われています。

まとめ

日本のラグビーシャツが横縞になった理由には、世界の伝統ある強豪国がすでに多くの単色カラーを使用していたという点にあります。限られた色使いの中で、日本らしさを取り入れながら、日本人のデメリットである体格面を少しでも大きく見せられるよう考えられたのが、赤白の横縞のラグビーシャツです。練習着としてもユニフォームとしても、またファッションアイテムとして幅広く定着している横縞のラグビーシャツには、実はこんな理由が隠されていたのです。